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お知らせ
腹腔陰睾とは、睾丸がおりてきておらずお腹の中にある状態のことを言います。
犬での腹腔陰睾はそこまで珍しくはないですが、猫は滅多にいません。
先日猫の去勢手術があり、なんとその子は猫では珍しい腹腔陰睾丸でした。
片方は正常におりてきていましがもう片方は睾丸がお腹の中にあったため、去勢手術と開腹して睾丸を取る手術の両方行うことになりました。
なぜ腹腔内に睾丸があるといけないかというと、外にある状態でなければ睾丸が冷やされずにそのまま腫瘍化する可能性が高まるからです。
今回は、まだ数か月の若い猫だったので麻酔の負担も少ないですし睾丸も腫瘍にもなっていませんでしたが、高齢になると麻酔の負担もかかり、
腫瘍化してしまうと他のところに転移したり体に異常が出て命が脅かされる危険性が大いにあります。
去勢をしておらず睾丸が片方しかないワンちゃんネコちゃんを飼われている飼い主さんは病気予防にもなりますので、出来るだけ早く手術をしてあげてください☆
生まれたてで数ヶ月だと、まだ睾丸がおりきっていないだけということもありますので確認が難しいようでしたらいつでもご相談だけでも構いませんので気軽にお越しください(^^)
秋を迎えるこの時期になると飼い主さんが必ず悩みが出る「換毛期」です。
これは主に、ダブルコートと呼ばれる上毛と下毛を持つ
わんちゃんに起きるものです。
だいたい、気候に合わせて年2回、夏毛と冬毛へ生え変わる現象です。
代表的な犬種としては…
ポメラニアン、ダックスフンドや柴犬などでしょうか。
シングルコートと呼ばれる上毛のみの犬種、プードルやヨークシャーテリアなどの場合には換毛期がありません。
しかし、脱毛の中には皮膚の病気が原因の場合もある事を知っていましたか?
そこで、今日は「換毛期」に注意しなければいけない「皮膚病」についてです。
次の3点には注意してください!
・脱毛はないか?
・発疹、赤みはないか?
・フケが大量に出ていないか?
これらの症状が1つでも当てはまるようでしたら病院の受診をお勧めします。
皮膚疾患は長期治療になることも非常に多いです。
その為、早期発見・早期治療が大切です。
内科的な要因と外科的な要因があるのですが、ただただかゆみを抑えるだけでは根本の治療ではありません。
単純に「換毛期」と思わずに注意をこの時期はしてください。
当クリニック院長は皮膚疾患について、かなりの症例数をみて治療実践しています。
飼い主様からも
「今までの病院は何のために行ってたのか…」
「原因不明といわれかゆみがぶり返してひたすら薬だけをもらっていたんです…」
との声をいただき、スタッフ一同照れ臭くなるときがあります。
是非お困りの方はお気軽にご相談ください^^
早いもので2019年もあと2ヶ月ちょっとですね。
ついこないだ令和になったと思ったらもう2020年になりそうで驚きます。
11月の休診日とお知らせです。
11日(月)
獣医セミナー参加のため全日休診
4日(月)23日(土)
は暦通り祝日のため診察時間は9:00~12:00 13:00~15:00です。
ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。
金木犀が香り始め、秋の訪れを感じますね^^
芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋…いろいろありますが、みなさんは秋と言えばなんでしょうか?
ワンちゃん、ネコちゃんは食欲の秋でしょうか?^^
食べたいけど病気で食事制限をしているワンちゃんやネコちゃんや、市販のおやつはちょっと心配という方に、ロイヤルカナンのトリーツがおすすめです!
療法食としてのおやつですので、体重が気になっていたり、膵炎で低脂肪のおやつしか食べられないワンちゃん、おしっこの石が心配なワンちゃん、ネコちゃんでも安心です。
気になる方はぜひお問い合わせください!
10月の休診日は12日(土)13(日)と20日(日)は午前休診となっております。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
今週末は三連休ですが、台風が近づいてきていますね、、、
お出かけしようと思われていた方も多いのではないでしょうか。
今回の台風は威力も強く天気も荒れる予報ですので、出来るだけ外出は控えて、おうちで安全にお過ごしください(^^)/