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お知らせ
最近だんだんと気温が低くなってきて、風邪をひきやすいシーズンになって参りました。
インフルエンザが流行していたり、中国で新型の肺炎が発見されたりと何かと体調に気を遣う時期です。
みなさんお身体には充分気を付けてください。
さて今日はねこちゃんの腎臓病についてお話しします。
ねこちゃんは他の動物よりも腎臓病にかかりやすいと言われています。
症状としては、
・食欲が落ちてきている
・水を飲む量が増える
・おしっこが増える
・体重が減ってきた 等です。
ですが、こうした症状がみられる時には、すでに腎臓の機能の約70%が失われており、また一度失われた腎臓の機能は回復しないと言われています。
ねこちゃんの慢性腎臓病は加齢とともに増加し、加齢猫では最大3頭に1頭がかかっていると言われています。
症状が見られなくても腎臓病は進行しているかもしれません。
また症状がなくても定期的に血液検査をすることで、早期発見・早期治療に繋がります。
少しでも不安に思うことがあれば、ご相談ください。
2020年始まってもう1ヶ月が経とうとしています。
今月は成人式がありましたね!
綺麗な振袖を着ている方をたくさん見ましたが、最近は和服に洋風を取り入れることがはやっているようで
とても個性豊かな成人式でしょうね(^^)
さて、2月の休診のお知らせです。
24日(月) 祝日の為 9:00~12:00、13:00~15:00
28日(金) 獣医師会セミナーの為 午前診察のみ(9:00~12:00)
29日(土) 獣医師会セミナーの為 全日休診
ご迷惑をお掛け致します。
年末年始につい、愛犬、愛猫にたべさせて過ぎてしまい、それが年明けも続いてしまい、それが原因で病気になってしまうケースも少なくありません。
症状としては…
お水をたくさん飲んでたくさんおしっこをすると言う「多飲多尿」。
この裏に潜んでいる怖い病気の中に「糖尿病」があります。
糖尿病の初期に起こる変化としては、多飲多尿や多食が目立ちはじめます。日頃、おきる行為でもある為にこの初期段階では見落としてしまうケースが多いです。
糖尿病という病気の認識が飼い主さんによって理解されていない方も実は多く「尿の中に糖が出るんでしょう」と言われている飼い主さんも、時々見ますが実は違うんです!
本来はエネルギーとして有効に使うはずの糖が使えなくなってしまいます。
つまり、エネルギーにできなかった過剰な糖が尿中にでてくる病気ですので、食事をしているのにも関わらず、食べた栄養がきちんと使えないと言う事なのです。
つまり体内は栄養不足の状態になります。これにより、目や足等にも影響が出てしまい「合併症」に苦しむ事にもなります。
肝臓、腎臓にも合併症は見られる事も多く、合併症で「死」に至る事も考えられるという怖い病気です。
・最近、よく食べる。
・おしっこも頻繁にあり、お水も沢山のんでおかしい?
と感じましたら、病院の診察を一度お受け頂く事をおすすめします。