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お知らせ

2018-07-13 19:55:00

 

最近外で猫を拾ったという飼い主さんが多いので今回はお腹の寄生虫の話です。

 

 

のら猫の場合寄生虫の感染率はほぼ100%と思っても良いでしょう。肉眼では確認出来なくても、汚染された土や猫のうんち、そして、感染した母猫からの母乳によって母子感染を起こすこともあります。野良猫や外猫という環境であれば、感染する状況はいくらでも転がっています。

 

 

猫の体内をすみかとする寄生虫でとくに感染率が高いのが回虫と条虫です。

 

 

回虫は白くて細長く、成虫の長さは2~10cmほどになります。感染ルートで多いのは、感染した母猫のお乳を飲むことです。猫の小腸にすみ着き、回虫を吐く、下痢をするなどの症状がみられます。便検査で回虫が見つかったら、駆除剤を投与します。 

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猫には3種類の条虫が寄生しますが、とくに多いのが瓜実条虫で、成長すると5060cmほどの長さになります。瓜実条虫の卵を食べたノミが猫の体の表面に付き、そのノミを猫が毛づくろいすることによって感染します。猫の小腸にすみ着きますが、多数寄生しない限り猫への害は少なく、無症状のことも。治療は条虫を退治する駆除剤を投与するほか、ノミに感染している可能性も近いため、ノミの駆除剤の投与も必要です。 

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他にも人に感染してしまう寄生虫もいるので猫を拾ったら検便しにきてください。便を片付けた後は必ず手を洗うようにしてください。