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お知らせ

2018-08-06 19:09:00

1.口臭がする

 

歯石・歯垢が蓄積されるとそこから生臭い匂いが生じます。いわゆる口が臭いという状況です。飼い主様が最初に気づく症状として多いのは、このお口の臭いです。

 

 

 

2.食事のときに痛がる、歯を気にする

 

歯周病が重症化すると、食べ物を噛むときに痛がることがあります。また、歯を気にして顔を前足でこするような行動が見られることがあります。

 

 

 

3.くしゃみ・鼻水・鼻出血

 

歯周病が進行すると、歯根部の炎症・感染が深部まで広がります。犬の場合、上顎の歯槽骨のすぐ直上には鼻腔があるので、歯根部の炎症・感染が鼻腔に穴を開けてしまうことがあります。それが原因で鼻腔炎が発生し、くしゃみ・鼻水、という呼吸器の病気のような症状が出ます。

 

ろう管形成

 

 

4.顔が腫れる、膿が出ている

歯の深部の炎症・感染が眼の下まで広がることがあります。その場合、頬が膨らみ、膨らみが重症化すると破裂し、中から膿が排泄されます。(根尖膿瘍)

根尖膿瘍

 

 

 

 

5.歯肉が膨らむ

 

歯周病が進むと、炎症・感染が原因で逆に歯肉を増生することがあります。見た目は歯肉の腫瘍のように見えます。

 

 

 

6.下顎の骨折

 

特に下顎で発生します。下顎の歯の歯周病が進行すると、下顎の骨が溶けていき、徐々に下顎の骨が薄くなり、最終的には骨折します。緩やかに進行していくため、食事の食べ方がおかしい・痛そう、という症状が出る頃には骨折しています。

 

 

 

7.潜在的に全身性疾患に関わる

歯周病は潜在的に全身性疾患に関わる

獣医学領域ではまだ議論されている段階ではありますが、人の歯科領域では、歯周病が全身疾患へ影響することが明らかになっています。歯周病の原因となる細菌が全身性に回り、菌血症を引き起こしたり、炎症性物質が歯肉の隙間から全身の循環に入り体全体に影響を及ぼすことがわかっています。心臓病や細菌性肺炎、腎臓や肝臓への影響も報告されています。

 

 

 

歯の問題は、その他の身体の問題にも大きくつながってくる甘く見ることができない問題です。心配であればぜひ相談ください。