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お知らせ

2018-08-18 21:03:00

今回は歯周病になってしまった場合の治療方法についてお話します。

全身麻酔下による処置手順について

 

1.処置には予約が必要となります。
レントゲン検査、血液検査などの術前検査を行い、処置日はオーナー様のスケジュールで一日空いている日を選んでもらいます。これは麻酔中に何かあった場合はすぐに病院に来ていただける日、という意味です。

 

2.当日は絶食絶水で午前10時ころまでに来院していただきます。

 

3.午前中から点滴を始めて、お昼に処置を行います。

 

4.処置時間は抜歯がなければ約1~2時間程度。抜歯がある場合は歯の状態や本数により少し延長します。

 

5.麻酔後はICU内で十分に覚醒させて1日入院になります。歯石を落とすと全身に細菌がまわってしまう可能性があるため、朝まで抗生剤を点滴するための入院になります。翌日食欲がしっかりあるのを確認して退院になります。

全身麻酔下の処置方法

 

1.鎮静後、麻酔導入し、吸入麻酔を始める。

 

2.超音波スケーラーで歯石を除去していきます。歯の裏側に付いている歯石もきれいに落とせます。

 

3.レントゲンで歯の歯根のまわりの骨がとけているようであれば抜歯をする。

 

4.歯石が歯を研磨する(歯の表面のミクロの凹凸を滑らかにする)。マイクロエンジンを使って、荒研磨、仕上げ研磨をします。

 

以上が全身麻酔下における歯石除去や歯周病治療の手順となります。歯石が原因で歯肉炎や歯周病が発生します。ついてしまった歯石についてはご家庭でのケアは困難です。状態が悪くなる前に、動物病院の獣医師にご相談下さい。