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お知らせ
みなさんはネコちゃんがよだれを垂らしているところを見たことがありますか?
原因のひとつとして口内炎があります。
歯石がついて歯周病になったり、カリシウイルスに感染してしまうと口内炎になります。
最近手術をしたねこちゃんが口内炎で、犬歯以外を全て抜く大手術を行いました。
最近は「高齢」のねこちゃんがかかることが多いです。
院内で手術をしたねこちゃんも10歳を超えていました。
よだれやひどい口臭だけではなく、口の中が赤く腫れ上がり激しい痛みを伴います。
もし飼っているねこちゃんが口内を痛がっていたり、よだれが出てきていたらすぐに病院へ!!
今年も残り僅かとなりました。
皆さんは大掃除はされますか?
当クリニックはまだ開院して浅いですが日々の清掃業務はもちろん、毎年大掛かりに大掃除を行っています。
皆さん、自分のお子さんを汚いor臭い病院には連れて行きたくないですよね↓
平成・令和の時代は動物たちは家族と同じかそれ以上になりました。
ご高齢のご夫婦の飼い主の方で
「この子がいるから、息子たちはもう帰ってこなくていいの。お正月とかうるさくてこの子が可哀想なの!」
と診察室で仰る方もいるぐらいです(笑)
大切なご家族を清潔な場所でお迎えできるようにスタッフ一同、いつも院内は綺麗にしております^^
さて、来月12月の臨時休診日についてお知らせいたします。
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臨時休診
12/1(日)
中京区富有地区の歳末ひろば参加のため
AM診察のみ(PM診察休診)
12/8(日)
院長獣医学セミナー参加のため
全日休診
12/21(土)
院長獣医学セミナー参加のため
AM診察のみ(PM診察休診)
年末年始休診
12/29(日)〜1/3(金) 全日休診
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となります。
歳末ひろばではペット防災のブースもあります。院長もいますので、気軽にお声がけくださいね。院長は餅つきにも参加予定です(笑)
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
冬になると、わんちゃんとねこちゃんの体調にもいろいろと変化が出てきます。
室内で生活してるペットたちにとって、寒さだけでなく家の中の暖房による乾燥や寒暖の差が
体にとって大きな負担となることもあります。
冬によく見られる病気として、「皮膚炎」「関節炎」が見られます。
まず、冬に起こる「皮膚炎」
ペットたちも、人間同様、暖房などによって「乾燥」します。
ファンヒーターなどの影響で、乾燥した温風が直接皮膚に
当たることが原因で「乾燥肌」になる事もあります。
乾燥しないように「保湿」をしてあげましょう(^^)
動物用の保湿ローションも売られていますので、そういったものを利用する事もいいと思います。
次は、「関節炎」です。
動物も人間と同じで、寒さにより、血管が収縮し血液の流れが悪くなることもあります。
血液によって運ばれる酸素や栄養が筋肉にも行き渡りにくくなり筋肉が「固く」なります。
人間でいう、腰やひざなどが痛くなりやすくなったりする状態です。とてもつらいですよね・・・
ですので、無理のない範囲で、
患部を温めたり、関節を軽くマッサージしてあげると、血行が良くなる場合もあるのでトライしてみてください(^^♪
最近うちの子がお尻を擦っている・・・
そんな方はいらっしゃいませんか?
犬のお尻の肛門の両側には肛門腺と呼ばれる臭いを出す腺があり、そこには分泌液を溜める肛門嚢が付いています。
臭いを出すことからもお分かりかも知れませんが、肛門線はもともと野生動物だった犬がマーキングをするためのものだったという説もあります。(諸説があります)
肛門腺に溜まる分泌液を排出するには、お尻の筋肉である肛門括約筋を使うのですが、
ワンちゃんの中には排便時に自力で肛門嚢を圧迫して分泌液を出すことの出来る子もいます。
しかし肛門腺を自力で絞り出す力を持っていない子はどんどん溜まっていってしまいます。
分泌液の量や色は個体差があり、茶色のどろっとしたものだったり砂のようなものが混じったり様々です。
この分泌液、たまりやすい子だとほんの1週間で溜まってしまう子もいます。
この肛門腺にもし分泌液が溜まった状態が続くとどうなるのか・・・
肛門嚢が炎症をおこし「肛門腺炎」という病気になります。
肛門嚢に溜まった分泌液に細菌が繁殖してすること、肛門周りの皮膚が赤くなったりします。
さらにそのまま放っておくと「肛門嚢」が破裂してお尻の皮膚に穴が開いて出血してしまうことも・・・
ヒドくなると発熱や食欲不振、さらに排便を我慢して便秘になる子もいます。
ここまでなってしまうと完治するためには、
病院で毛刈りをしてその部位に薬剤を注入してあげたりと、かなりの期間がかかってしまいます。
そうならないように日々のワンちゃんの行動を飼い主さんが見てあげて下さい。
”なんかお尻を気にしているな?”と思ったら早めに病院に受診される事をお勧めいたします。
最近は美容室でしてくれる所も増えてきましたが、
病院で獣医さんにきちんと肛門腺絞りのやり方を教えてもらい、家でもしてあげられるようになると楽ですね。
お困りの方はぜひクリニックに来てください^^
「尿閉(にょうへい)」と言う病気を皆さんご存知ですか?
残念ながら当クリニックでもよく来院される疾患です。
猫ちゃんによく起こる病気の1つなのですが…
尿道が塞がれて、おしっこが全く出なくなってしまったり、少量しかおしっこが出なくなってしまい、オスに多いと言われています。
発病の原因としては…
尿道に腫瘍ができてしまうなどもありますが、一番多いのが「結石」が原因と言われています。
わかりやすく言えば、「石が出来る」ですね!!
人間のおじさんにも起こるアレです(笑)
石が出来る原因もたくさんありますが、出来る石にも種類があり、場合によってはオペ適用の場合もあります。
当クリニックで、石の顕微鏡写真をお見せしたら飼い主さんはみんな驚かれます。
動物たちは尿道が塞がれてしまうと、1日で膀胱は一杯になると言われています。
腎臓からは体の中の不要物を排出しています。
でも石ができると、普通だと2日で体外に排出されるべきの老廃物が体内に残ってしまう為に、尿毒症を発症してしまいます。
尿毒症になると、身体中に毒素が回ってしまいます。
そうするとどうなるか・・・もし放置しておくと亡くなってしまう可能性もあります。
予防としては、普段から猫ちゃんの様子を観察してあげてください!
具体的には
1・トイレに行く間隔が短い
2・何度もトイレに行くがおしっこが全く出ないor少ししか出ない
3・排尿すると、痛くて鳴いている
4・血尿がでる
以上のような状態であれば、様子を見ずに病院に行きましょう!
重症化する前に気付けば負担も少ないです。
動物たちは話が出来ません。
飼い主さんが注意してあげましょう(^^)